2023年1月31日火曜日

愛知県知事選挙、最後の1週間に

 最後の日曜日、知事選挙候補者の尾形けい子さんが西区入り。私とわしの恵子前県議もいっしょに各所をめぐりました。





2023年1月28日土曜日

2023年1月27日金曜日

後援会の方から替え歌のプレゼント

1月9日の「新春のつどい」で新日本婦人の会の会員有志でつくっていただいている後援会の方が、こんな替え歌「勇気100%」を作って披露していただきました。リードはシャンソン歌手として活躍されている堀田さちこさんです。

わしの恵子さんの応援替え歌「野に咲く花のように」はこちらです。

 #市議選にチャレンジ 


2023年1月26日木曜日

名古屋の教員不足ゼロ、の真相・・・子どもを雑に扱って「国際競争力」がつくの?

 前回、教員不足・常勤講師や非常勤講師頼みの現状について書いたことの補足をします。

名古屋市の調査では年度当初からの教員不足はゼロという結果が出ています。正規教員、常勤・非常勤講師含め不足なくスタートしているというわけです。しかし、年度の途中に病気による休職や産休などがあり、代替教員が確保できないと欠員が起こりえるとの立場です。

 しかし、4月の年度初め時点で専科(体育や音楽や美術等)の教員がいない例を私は知っています。学校内で誰かがカバーして授業をせざるを得ませんから、確かに「不足」はないのかもしれない。でも、人数が揃っていると言えるでしょうか。「今年度はずっと君がカバーしてくれたまえ」の一言で終わりです。

その人には別に本来の仕事があるにもかかわらず。また、カバーしても給料に上乗せがあるわけでもない。では元々計上されていたはずの予算は何処へ消えたのか…

 教員は地方公務員なので自治体で責任もって面倒を見なさいと国は言います。しかし、自治体としては、少子化に伴い人員が過剰になったらどうするのか、税収減で面倒を見られなくなったらどうするのか、悩みは尽きません。国がそれに明確な指針を出さないので、人員整理が比較的容易な常勤・非常勤講師(会計年度任用職員)というやり方を多用するわけです。

 民間企業ではどうか。非常勤の役割は派遣社員が担っています。しかし、そのやり方を20年間続けてきたら、経済が右肩下がりで給料も上がらないのは皆さんご存じの通りです。みんな派遣社員にすれば定期昇給が必要ありませんもんね!派遣社員を安く使い続けられれば正社員の給料も上げる必要ありません。「国際競争力」の為には仕方ないそうです。

 国の根幹である人に投資をしない社会。将来の国力の源である子どもの教育を雑に扱う社会。このやり方をこの先も続けますか?

 #教員不足 #講師 #非正規


教員不足を非常勤で穴埋め?子どもの成長に「臨時」はない

今、愛知県全体で教員が2500人も足りていません。正規教員として採用せず、常勤・非常勤講師でお茶を濁すのが習慣になってしまったからです。必要な時だけ都合に合わせて採用。これでは学校に一体感は生まれませんし、生活を考え転職する方もいるでしょう。

 こんな話がありました。ある非常勤講師の先生が三ヶ月ほど病気で休職しました。ようやく回復されたのに、今度は復帰早々に『今年度限りでもう我が校には要りません』と宣告されたのです。

 単年契約の常勤・非常勤講師は途中で辞めたら無職です。ですから休職して復帰を目指したい。しかし、学校としては辞めてもらわないと代替の講師を頼めないので、病気をした講師にはすぐに辞めてほしい。そして、一度休職した講師は二度目のリスクがあるのでサヨウナラだと、こういうわけです。でも、正規教員だったなら一年休職しようが席は確保されています。二度目のリスクがあっても関係ありません。その人の穴を講師が埋めているからです。しかし講師の穴は講師で埋められない、おかしなシステムです。

 そしてそもそも、休まれたら困るポジションの人を正規で雇わないのはどうなんでしょうか。先生ですよ。

不在となった担任の穴を埋める為に年度途中に非常勤から常勤になる講師もいます。また、4月から担任を任された講師が夏休み期間に行われる教員採用試験で不採用。にもかかわらず、2学期からも担任を任され続け、来年度も講師でTo be continued.

みんな、本来は正規教員として採用されるべき必要な人材なのではないですか?財源不足で予算が厳しい?大型開発事業や防衛予算増の時にはあまり言わず、教育・福祉、社会保障の話になると真っ先に言われる魔法の言葉です。大型開発や防衛予算の20%でいいのでこちらに回してもらえませんか。

 

---------------------------- 補足---------------------------------------

 日本共産党は「小中学校の教員定数を10年間で9万人増」という政策を打ち出しています。それには最終的に数千億円が必要ですが、GDP比教育費を2.9%から3.0%へたった0.1ポイント引き上げるだけです。
 岸田首相は軍事費のGDP比を欧米並みに倍加(1ポイント増)させるといいます。しかし、もともと先進国(平均4.2%)よりはるかに低く最下位の日本の教育費0.1ポイント増は大軍拡の10分の1、岸田路線を転換させればまったくたやすいことです。



 #教員不足 #講師 #非正規 




 

2023年1月22日日曜日

動画をアップ――後悔、そして自分が変わったわけ


先日の「西区新春のつどい」で挨拶したとき、「挨拶」というよりも、自分の信条をつい長い時間話してしまいましたが、5分でご覧いただけるようダイジェスト版に編集しました。

#名古屋市議選にチャレンジ #名古屋市西区 

2023年1月15日日曜日

週末、街頭でがんばりました





金曜日の夜、名鉄栄生駅でシール投票を呼びかけて青年と対話。

土曜日、雨の中来援された井上さとし参議院議員と街頭演説。

日曜日、「大軍拡・大増税反対」の街頭宣伝とパレード。
 

2023年1月7日土曜日

お正月が楽しいのは・・・

 

 新たな年を迎え華やかなお正月、皆さんは楽しめましたか?しかし、そんなお正月モードもそろそろ終わり、またいつもの日常が戻ってきます。

 どうしてお正月は楽しくて気分も軽いのか、そんなことを考えてみました。やはり、第一には自由な時間がたくさんある事でしょう。自分のやりたいことや普段できないことにたっぷりと時間を使える幸せは何物にも代えがたいです。

 第二には、伝統文化を感じられてみんなとの一体感が生まれる、人を許せる寛容な気持ちになれることではないでしょうか。サッカーワールドカップの一体感のように自分のアイデンティティを再確認できる機会なのかもしれません。

 翻って、普段の生活を思い返せばどうでしょうか?仕事に忙殺され自由時間は少ない、自分が何者か考えるような余裕もない、先のことを想像すればとても気分が重くなる…

 このままでは働き詰めに働いて、そして死んでしまう。しかし、楽しい事なんて言っていたら今月の生活が…。これでは心の余裕はなかなか生まれません。一体、誰の為に、何のために働いているのだろう?そんな疑問すらも掻き消えていきます。

 8時間働いたら普通に暮らせて、余暇に趣味や娯楽にお金が使えるのが当たり前の世の中にしたいですね。お正月にたくさんの人の穏やかで楽しそうな様子に触れ、そんなことを思いました。

 お正月を働きぬいた方には代休と十分な手当てがありますように。無かった場合、いつでも愚痴は聞きますので!

2023年1月2日月曜日

いよいよ勝負の年

 大晦日から元旦、地元枇杷島で三か所の年越し行事に行ってきました。

 23:40、自宅から数百メートルの八幡社には早くも初詣の列。その脇を抜けて隣の清音寺でまず鐘を撞かせてもらおうと歩みを早めたら、榎木小学校で学校支援員をしていた当時の子どもたち数人に声を掛けられました。「大きくなったなあ!」と思わず声をあげた。もう中学三年生で、進学も私学の推薦をもらっていたり、特待生になっていたりで、余裕があるのかな。私の選挙出馬のことも知っていてくれ「頑張ってよ」と激励された、お互い、新しい人生への出発にしようね。

急いでもう音が聞こえている鐘撞きへ。同行した共産党の地域支部長さんは75歳、44歳の私でもちょっと気後れするくらい、列には若い人たちばかりです。鐘の脇では一人が撞くたびに長い数珠の玉を一つずつ百八つまで数える和尚さんが、「鐘楼にあがったら、スマホをいじるのはやめること」と注意していたのが、厳格な曹洞宗らしいが、時代だなあと実感しました。


鐘撞き初体験の次は黒龍神社。今は枇杷島学区(名古屋市)の西端の庄内川堤防上にあるのですが、もとは50年ほど前まで庄内川の中州(西枇杷島町、現清須市)にあったので、今も崇敬者は市外の人が多いようですが、庄内川堤防の改修工事を機にリニューアルされ、県道のすぐ脇にで移転(遷座)したので、通りがかりに立ち寄る人も増え、枇杷島の新しいスポットになりつつあります。代表の小田さんに新年のご挨拶をさせていただきました。

再び八幡社へ戻ってみると、長い参拝者の列。ここでも子どもを含めて若い人たちが圧倒的でした。支部長さんによれば、数年前までは昔からの習わしを重んじて高齢者が多かったが、すっかり様相が変わったそうです。社務所の女性も「こんなに参拝者が多いのは初めて」とびっくりされていました。ここでは参拝者にお神酒とぜんざいがふるまわれるのが恒例ですが、今年は果たして足りただろうかと思ったくらいでした。深夜にお世話された氏子総代の西岡会長さんをはじめ、みなさん、お疲れさまでした。


朝になってからは稲生の伊奴(いぬ)神社で、県会へ復帰をめざす大先輩のわしの恵子(前県議)さんや共産党西区後援会の人たちといっしょに新年のあいさつで街宣初めでした。