2022年12月29日木曜日

ゆうきが歩けば:名鉄電車線路わきの除草に注文

枇杷島地域の名鉄線路わきに住む方とお話し

 さすがに頻繁に通過する列車の音でたびたび会話が途切れました。「これはちょっと大変ですね」と言ったところ、答は意外でした。

「音はもう慣れましたから…。それよりもこの土手の草木を何とかしてほしいんですよね」。



見ると、土手いっぱいに雑草が生えているほか、枝の伸びる樹木もあるようすです。この方がおっしゃるには、ときどき草刈りには来るが、刈ったあとの草を放置したままなので、風で枯れ葉などゴミが家の前にいっぱい飛んでくるし、強風で長い木の枝が飛んでくるのではないか怖いくらいだそうです。

「掃除はみんな私がしているんですよ」とのこと。名鉄は「土手は私有地だから」という考えかもしれませんが、それはおかしい。これは当然、名鉄がきちんと行うべきでしょうし、行政も対処すべきです。

ちなみに名古屋市はホームページで「不適切な管理の空地を見かけた場合は、港区役所地域力推進室までご相談ください。当該空地の実態調査を行い、不適切な管理であった場合は、当区から所有者や管理者に対して、除草・清掃等を依頼します。」と書いています。それに、この家と線路の間の道は細いながら市道ですから、土手のごみの飛散が道路管理に支障となるなら、土木事務所も黙っていてはいけないですね。ちょうどこの日で御用納めだったので、年明けにさっそくこの問題に取り組みたいと思います。


2022年12月26日月曜日

誕生日とクリスマス

 きょう12月26日は私の44歳の誕生日。

これまであまり祝われる機会はなかったのですが、何と今年は事務所の人たちがケーキを買い、密かに、かつささやかなお祝いをしてくれました。大4本、小4本のろうそくを立てたケーキは本格的なバースデイ仕様、ちゃんと「Happy Birthday」の名前入りです。それにしても今は、小麦粉も、卵も、油も、イチゴも、何もかも値上がりしケーキの値段は鰻上りなので、これでも相当なものでしょうね。感謝!



養護施設のクリスマス

ところで投稿ついでに、動画をご覧になった方はご存じの話ですが、クリスマスの思い出を一つ。私が児童養護施設にいたとき、親権が持てず私たち兄妹の居所も分からなかった母親が、偶然見たテレビのニュースでそれを知ることになったのです。それは市長さんが施設の子らにお菓子の入ったブーツをプレゼントしてくれたとき、入所児の代表としてそれを受け取る姿が映ったからです。小4と4歳の兄妹がそれからどうやって母との同居を果たしたか、ご興味のある方は、こちらをどうぞ。








2022年12月24日土曜日

日本共産党との出会いと急展開

 


 3年前の11月、帰宅途中の私は街頭宣伝中の日本共産党に声をかけられました。華麗にスルーできる人間ではなかったので足を止めて話を聞きました。「『赤旗』が100万部切ったそうですね」「経団連が政治に口出ししてきていつも的外れなのに、どうして政治家は何も言えないんですか」「全額社会保障に回る予定だった消費税増税分のお金はどこへ消えたんですか」と、私は次々に質問。気がつけば小一時間が過ぎ、ほとんど私の独演会に。話を聞いてくれたのは前名古屋市議の青木朋子さんだと途中で分かりました。後日に改めて会う約束をしました。

 そこからは思いがけないことの連続でした。自宅の初訪問の時も「赤旗」購読をすすめられるだけだと思っていたら、入党のお願いでした。入党後すぐにコロナが蔓延し、活動もほぼしていないのに、今度は市議選への出馬要請でした。私の人生に何が起きているのか、自分でも分からないほどの進展でした。

 その時、小学校の支援員の仕事にやりがいを感じていた私は市議選出馬要請に正直悩みました。しかし、日々追い詰められる子どもたちを見ていると「何とかしたい」という気持ちもあり、立候補を決意しました。子どもの頃は児童養護施設で育ち、学歴も地盤もない私に何ができるだろうか、まさに手探り状態です。

 雲をつかむような気持ちで候補者活動を始めてみると、街にはこんなに沢山の困りごとがあったのかと、驚く毎日です。声無き声があちこちにあり、うつむいて前を向けない人たちがいる。これが自己責任なのか?かねてからの私の疑問が湧き上がります。大人から子どもまで誰もこぼれない社会。理想論かもしれませんが、そこに向かって知恵を出して努力するのは自由です。市井の市民でしかない私が声無き声を聞き、行政に届ける。これが私の目指す議員の仕事です。

2022年12月23日金曜日

私の「恩返し」とは  それはビデオとリーフレットで(下記)

学歴も地盤もありません。しかし、しがらみもありません。

養護施設で育ち、人生を前向きに生きてきたとは言えませんが、周囲の人たちの熱心な助力で今があります。不運はあったかもしれませんが、不幸だったとは思いません。

(私の半生記ビデオはこちら)

本当に支えられ、救われてきた人生。この恩を次世代の子どもたちに返し、私がした回り道をしなくてすむ世の中にしたい。

誰もが下を向くことなく夢を追える社会にしたい。歳を重ねるごとにこの気持ちが強くなっていきました。 

そんなときに出会った日本共産党、そして市議選への出馬要請。驚きとともに、これこそ      自分にできる「恩返し」ではないかと思い、腹を決めました。

子ども対高齢者、正社員対派遣社員、こんな分断社会ではなく、支えあえる社会へ変える!

すべて一から勉強、どうぞよろしくお願いします。

追伸

 私の紹介リーフレットも画像で添付します。



今日からブログを始めます。

 加藤ゆうき(勇来)と言います。

来年(2023年)4月の選挙で西区から日本共産党の候補者として名古屋市議会議員に挑戦します。

本当はスピードの速い対応できる自信がなくて、SNSもあまり積極的じゃありませんでした。でも、ただでさえ、普通に届けたいことが周囲へ届いていかないもどかしさを感じて、有権者はもちろんできるだけ多くの人たち、なかでも一人でも多くの若い人たちと通じ合える可能性が欲しいと思って、このブログやYou Tubeのチャンネルも開きました。

どうぞよろしくお付き合いをお願いします。